【石川県】能登廃線巡り 1泊2日モデルコース

モデルコース

のと鉄道廃線跡を1泊2日で周る

のと鉄道能登線・七尾線の主要な廃駅を効率的に周るコースを紹介します。1日目は能登線の恋路駅と蛸島駅を探訪。2日目は七尾線の輪島駅を訪れた後は、愛車で砂浜を走ることが出来る千里浜なぎさドライブウェイを訪れます。

1日目:穴水駅、恋路駅(廃駅)、蛸島駅(廃駅)

1日目は、各地からのと鉄道の終着駅・穴水駅を起点に、旧能登線の恋路駅(廃駅)と蛸島駅(廃駅)を訪れます。宿泊は九十九湾や和倉温泉がおすすめ。

のと鉄道七尾線・穴水駅(穴水町)

のと鉄道の終着駅である穴水駅。かつては七尾線が輪島へ、能登線が蛸島へと路線が続いていた。穴水駅0番線にはNT800形が留置されている。

旧能登線・恋路駅(能登町)

恋路駅は、のと鉄道能登線(廃線)にかつて存在した駅。隣接する恋路海岸から名づけられ、恋人の聖地として多くの訪問者で賑わった。2005年の能登線の廃線に伴い、恋路駅も廃止された。

詳しい紹介記事はこちら:【石川県】旧恋路駅(能登町)

旧能登線・蛸島駅(珠洲市)

蛸島駅は、国鉄能登線の全線開通時に終着駅として開業。当駅から先への延伸も構想されたが、実現には至らず。2005年に能登線が廃線となり、蛸島駅も廃止された。

蛸島駅からすぐの線路上に、能登線の主力として活躍したNT100形1両が残されている。

詳しい紹介記事はこちら:【石川県】旧蛸島駅(珠洲市)

おすすめの宿泊地(1泊目):九十九湾または和倉温泉

のと鉄道廃線跡を巡るなら、海の眺望を楽しむことが出来る和倉温泉や九十九湾がおすすめ。能登半島を一周した後は、金沢駅周辺に宿泊も便利です。

能登九十九湾 百楽荘

九十九湾を見下ろす高台に建つ隠れ宿。海上に迫り出した食事処では魚の群れが見られます

和倉温泉 加賀屋

おもてなしの宿として知られる和倉温泉の加賀屋。部屋に入ると時間がゆっくりと感じます。

2日目:輪島駅(廃駅)・輪島朝市、千里浜なぎさドライブウェイ

2日目は、七尾線の輪島駅を訪れます。輪島名物の朝市を楽しんだ後は、愛車で波打ち際をドライブ。

七尾線・輪島駅(輪島市)

輪島駅は、のと鉄道七尾線の終着駅だった。廃線後の再開発で道の駅に生まれ変わり、駅をイメージしたモニュメントが設置された。

輪島駅周辺では、週末を中心に朝市が行われている。商店街には露店が並び、多くの観光客で賑わいます。

千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)

千里浜なぎさドライブウェイは、全長8kmにもおよぶ砂浜の道路。愛車で波打ち際を走ることが出来るのは全国でもここだけ!

詳しい紹介記事はこちら:【石川県】千里浜なぎさドライブウェイ(羽咋市)

3日目に金沢市内観光をするなら、金沢市街の宿泊がおすすめ

金沢市内も観光するなら、2日目に金沢市街の宿泊がおすすめ。天然温泉と朝食が自慢の宿泊施設が増えています。

天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢

ドーミーイングループの和風プレミアムブランド。屋上天然温泉とご当地朝食が魅力の宿。

アパホテル<金沢中央>

市内を一望できる屋上天然温泉が魅力のホテル。兼六園や21世紀美術館は徒歩圏内。

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